『クリミナルマインド』の打ち切りにショックな方々も多いはず!その理由や降板キャスト再登場も気になり…今回は「クリミナルマインド」の打ち切り理由や降板キャストの再登場予測についてまとめました。
ファンの皆さんならご存知のとおり、大ヒット海外ドラマ”クリミナルマインド”は来たるシーズン15にてシリーズの終了が決定しました。
- これほどの人気ドラマにもかかわらず、終了してしまう理由とは何なのか!?
- そして、最後に途中降板した顔ぶれにも会いたい!
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Contents
クリミナルマインドの打ち切り理由とは?
大人気のクリミナルマインドがなぜ!?
ということで打ち切りの理由について調べてみました。
残念ながら、「これ」という理由には行きつくことができません。
でも折角ですので、「よくある海外ドラマの打ち切り理由」を基に、クリミナルマインドが終了する理由がどれに該当するのか、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。
お付き合いください。
打ち切り理由①「視聴率が悪い」
TV番組を測る指標といえば視聴率。
これが悪い数値ならそれは仕方ないでしょうが、クリミナルマインドに関してはこれは無さそうです。
15シーズンで325話予定となる長寿ドラマであり、アメリカCBSの屋台骨とも言われる番組ですし、実際に視聴率としてもシーズン13から14への移行の際には、放送時間帯が変更された結果、グンと伸びたとの情報もあります。
打ち切り理由②「予算や番組編成など、制作側の問題」
これには様々なものが含まれそうですが、よく耳にするところと照らし合わせてみたいと思います。
「裏番組に強力なライバルが」
このパターンの典型として知られるのが、トゥルーコーリング。
人気もあって伏線いっぱいのシーズン1でしたが、最終話前に打ち切りとなりファンを騒然とさせました。
理由は裏に当時最強のドラマ フレンズがいたからでした。
並の人気で対抗しうるライバルではなかったというところでしょう。
ですがクリミナルマインドの場合これも無いのではないでしょうか。
先ほどの図式でいえば、フレンズ側に立てるだけの人気番組ですよね。
むしろこれまでの間に裏番組を蹴散らしていたのかもしれません。
「上がり続ける予算の問題」
シリーズが長寿化すれば、よりよい作品・新しい刺激やエッセンスを求められることもしばしば。
SF作品などでは技術的な予算がドンドン上がってしまって出演者のギャランティに影響がでるなんて話もあります。
クリミナルマインドの場合、特に宇宙人が攻めてきたりとか謎の怪異を描くとかいうシーンはないので、この辺の予算が増しつづけるということはないでしょう。
半面、人気を支えているのがストーリーと出演者の魅力となると、そっちにかかる予算が増えてしまうことはあるかもしれません。。
実際にクリミナルマインドでも、出演料問題をめぐってJJ役:A・J・クックとガルシア役:カースティン・ヴァングスネスの続投の危機があったのをご存知でしょうか?
男性出演者との出演料の格差を巡る問題でもあり、当時もネットで大きく報じられ、これはこれで自由と平等の国アメリカにとっては深刻な課題といえるでしょう。
ただ、今回の番組終了に関していうと、具体的に「出演者の誰がギャラを巡って続投難」という情報は特にありませんので、出演料に関するトラブルではないようです。
★⇒ガルシア役カースティン・ヴァングスネスの降板問題をまとめた記事はコチラ
打ち切り理由③「出演者の事情」
レギュラー陣の入れ替わりが頻発したのもこのクリミナルマインドの特徴と言えるでしょう。
パッと思いつくだけでも、シーズン3早々でギデオンが降板したのを皮切りに、プレンティスがいなくなっては帰ってきてというのが2回、そしてシーズン11でモーガンが降板。
モーガンの降板のショックが消えないうちに、ホッチが突然姿を消すという事態がありました。
この、「モーガン&ホッチ」ロスが一つの引き金ではないか?と考えています。
ともに初期からのキャストであり、タイプの異なる役はそれぞれでドラマを支えるキャラクターでした。まさにドラマの顔となる二人をほぼ同時期に失ったダメージは、小さくなかったのではと考えられそうです。
少し長くなりましたが、今回の予想の着地点としてはこんな感じでまとめたいと思います。
打ち切り理由予想
「シリーズ長寿番組となった礎の一つは初期メンバーが複数で続けていたことだが、『①その分、各レギュラー出演者への出演料が予算を圧迫することとなった』。この問題に当事者との交渉も含めた解決策を模索する中、看板メンバーの1人モーガンの卒業が決定。他メンバー+新メンバーでこの穴埋めは可能と思っていた矢先、もう一人の看板、ホッチナー役が突然の降板を余儀なくされ、穴埋め補強どころの話ではなくなってしまった』
いかがでしょう?
モーガンとホッチが一気にいなくなるという事態は、ドラマにとって生命線を脅かす出来事だったのではないでしょうか?
クリミナルマインド最終シーズンで降板キャストは出演する?
ファンにとってシリーズの最終シーズンが迫ってくるのはなんとも言えない心持ちです。
寂しいの一言ですよね。
しかし、これだけの人気ドラマ、最後に去っていたキャストがファンにお別れに顔を見せてくれるのでは!?
という淡い期待もあるのでは?
残念ながらこちらも確実にご提供できる情報はありませんでしたが、降板していったメインキャストと、その可能性についてみていきたいと思います。
ジェイソン・ギデオン(マンディ・パティンキン)
ご存知初代リーダー、ギデオン。
残念ながら降板後、劇中でも殺害されたという設定になってしまいフラッとゲスト出演というわけにもいかない状況になっています。
演じるマンディ・パティンキンは他ドラマなどで元気な姿を見ることもできるだけに、ギデオンとしての姿を見ることができないのは残念です。
★⇒ギデオンが降板した理由とは?現在の姿も深堀した記事はコチラ!
エル・グリーナウェイ(ローラ・グラウディーニ)
シリーズ開始当初、BAUメンバーに花を添えたエル。
劇中では心理的に仕事をこなすことができなくなり去りましたが、実際の降板理由もこれに近く、演じるローラ自身がニューヨーク生まれであり、仕事場であるロスアンゼルスの環境に馴染めなかったという理由が噂されています。
ローラ自身はその後も「LAW&ORDER」「ホワイトカラー」などの人気ドラマにゲスト出演を続けています。
デレク・モーガン(シェマー・ムーア)
ご存知モーガン。
最も復帰を期待しちゃうキャラクターではないしょうでしょうか?
実際にシーズン11で降板後も、その後のシーズンでゲストとして出演してくれているのできっと最後も帰ってきてくれるはず!!
気になるとすればシェマーが主演している『SWAT』との撮影スケジュールですが、そのぐらいモーガンなら何とかしてくれると思ってしまうぐらい、いつでも「ただいま」とガルシアに絡む姿が想像できちゃう。
アーロン・ホッチナー(トーマス・ギブソン)
ギデオンが去ってからも長らくBAUを率い続けたホッチ。
モーガンと同じく、ホッチがいないクリミナルマインドなんて・・・というファンも今でも多くいるようです。
それだけに期待してしまうゲスト出演ではありますが、降板理由が脚本家との確執ということもあり、モーガンほど「大丈夫」といえない感じがしてしまうのが正直なところです。
最後にもう一度ホッチのしかめっ面が見たい・・・脚本家さん、お願いします!!!
こんな風に主要メンバーのゲスト出演を期待してしまう理由がちゃんとあるので、そこもご説明して終わりたいと思います。
一つは、エミリー・プレンティスを演じるパジェット・ブリュースターの存在。
彼女は製作費カットの都合や自身からの申し出の理由で2度ドラマの舞台から去っていますが、今はBAUリーダーとして返り咲き、おそらくこのまま最終シーズンまで出演しつづけるはず。
こんな人もいるのだし、きっとみんな(モメて去ったホッチでさえも!)最後はファンに役柄として顔を見せてくれるはずという期待が持てます。
そしてもう一つの理由は、シーズン15での終了をうけて、本ドラマのショーランナーを務めるエリカ・メッサーの言葉。
彼女はインタビューで降板キャストの最終シーズンでのカムバックについて言及していて、
「製作チーム全員にとって、満足いく形でシリーズの歴史を称えたいと思っています。具体的にどうなるかは分かりませんが。シリーズの幕を閉じるにあたり、長い間シリーズに投資してきた全員を尊重するつもり」
と語っています。確定こそしていないけれど、去って行ったメンバーも含めての「全員にとって満足いく形」である可能性も十分あると読み取ることができると思いませんか?
まとめ
惜しまれつつ、最終15シーズンへ向かって走り出しているドラマ クリミナルマインド。
終了する理由も、最後に去って行ったメンバーが顔を見せてくれるかどうかも、予想の域を超えない記事となってしまいましたが、いかがだったでしょうか?
最後のシーズンは10話と短い和数になることまでが決定しているようです。
10話の中で、これまでどおり事件と戦う現レギュラー陣と、色んな懐かしい顔も見ることができたら。
ファンにとっては大団円となるに違いありません。
さよならするのは寂しいですが、期待して最後までクリミナルマインドを応援しましょう!!