『クリミナルマインド』でスティーブン役が降板!?その理由や俳優のプロフィールも知りたい!と思い…今回は『クリミナルマインド』のスティーブン役が降板した理由や俳優のプロフィールについてまとめました。
シーズン12の途中でベテラン捜査官としてBAUに仲間入りしたスティーブン。
タイミング的にホッチの後釜での登場とも期待されたキャラクターでしたが、しかしご存知のとおり15話分の出演で降板してしまいました。
今回はそんなスティーブンの降板(とその裏舞台)について掘り下げてみたいと思います。
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Contents
クリミナルマインド|スティーブン降板のエピソードとは?
スティーブンの登場はシーズン12のエピソード8。
このシーズンでリーダーとして復帰したプレンティスの人選で仲間入りした彼は、FBI捜査官としてもベテランで、古参のロッシとも顔馴染み。
もうこれだけで活躍を期待した方も多かったのではないでしょうか?しかしまさかの1シーズンでの降板っ!
先ずは最後となったエピソードを振り返りってみます。
スティーブン降板となったのはシーズン12の最終話。
シーズン11で(円満)降板したモーガンがゲスト出演したことから印象深いエピソードなので覚えている方も多いかもしれません。
シーズン12は、脱獄したシリアルキラー”クリムゾンキング(引っ掻き男)”との闘いを描くシーズンとなりました。
Dr.リードにクローズされたエピソードも多くあり、BAUメンバーの絆が試されるシーズンとも言えます。
シーズン最終話となる22話で、結局リードに濡れ衣を着せていた真犯人はクリムゾンキングとは関係なかったというオチで事件そのものは解決します。
しかしそこはシリアルキラークリムゾンキング。BAUへの執着は半端じゃありません。ガルシアを装い偽のメールでBAUメンバーをおびき出し、罠で動けなくなった車に特攻よろしく車で突撃!!!
お互いの車は大破。
メンバーは無事なのか!?
という心配を残して続きは第13シーズンへ持ち越される展開。
シーズンは13に入って最初のエピソードは大破した車からBAUのメンバーが救出されるシーンからの幕開け。
1人、また1人と生還するメンバーたち。
無事でよかった…と思った矢先・・・
スティーブンは後部座席でただ1人絶命していたという結末に。
というわけで、腕利き捜査官スティーブンでしたが、職務に殉じたという形で最期を迎えるという結末でした。
出演エピソードの中でもこれといった活躍シーンも与えられないままに…。
言葉は悪いですが、酷い扱いをされたキャラクターとして記憶に残っている人の方が多いかもしれませんね。
クリミナルマインド|スティーブンの降板理由とは?
さて、スティーブンの加入はホッチの退場劇とも連動していた時期なので、ホッチの穴を補うキャラクターになりうるかとも期待されていましたが、短期間で悲惨な退場となってしまいました。
これはこれで残念でもあるのですが、制作上の降板理由はどんなものだったのでしょう?
そもそも、スティーブンというキャラクターは制作陣の申し出ではなく、放送局であるCBSの意向であると、エグゼクティブプロデューサーであるエリカ・メッサーがコメントしています。
ドラマの展開上は特に必要ではなかった存在という出だしから、遠からず同じ結果になっていたとも感じられるコメントですね。
じゃあ降板理由は何だったのでしょうか?
これについては「番組制作における創意上の変更が理由」との公式コメントが出されています。
理由と言えば理由なんでしょうが・・・
正直言ってよくわかりません。
先のエリカ・メッサ―のコメントとあわせて考えると、
「放送局の意向でねじ込まれたキャストだったが、制作陣としては想定外のレギュラーメンバーで活かしようもなく、扱いに窮した」
といったところでしょうか?
いずれにせよスティーブンを演じた俳優ディモン・ガプトンの意には反していたようで、ディモンは、NFLのスタープレイヤーであるタイビス・パウエル(クリーブランドブラウンズ所属)のツイッターに
「自分はちょうど失業したところだったので君の言葉に感謝している」
とコメントを返しています。
クリミナルマインド|スティーブン役俳優のプロフィール
腕利きベテラン捜査官という設定のスティーブンでしたが、では、演じた俳優さんはどのような方だったのでしょう?他のキャストもそうですが、彼もまた大変個性的な経歴をお持ちのようです。
プロフィールを見ていきましょう。
- 名前(英語表記):ディモン・ガプトン(Damon Jamal Gupton)
- 生年月日:1973年1月4日
- 年齢:46歳(2019年3月時点)
- 出身:アメリカ合衆国 ミシガン州デトロイト
ミシガン州に生まれたディモンは、地元のミシガン大学を卒業。
専攻は音楽科だったようで、大学では音楽教育の学士を取得しています。
その後ニューヨークのジュリアードでも音楽を学んでいます。
指揮者として活動歴が多くあり、デトロイト交響楽団・ボルチモア交響楽団・サンディエゴ交響楽団など様々な楽団で指揮を勤めています。
一方で俳優業もコンスタントにこなしていたようで、2000年前後から映画作品、TV作品とも出演作品が散見されます。
音楽家としての一面と俳優としての一面。
どちらも結果を出している辺りはクリミナルマインドの劇中でも腕利きベテラン捜査官という、どこか自信にあふれた演技にも繋がっていたのでしょうか。
クリミナルマインド|スティーブン俳優の他出演作
映画作品のデビューは2002年。
リチャード・ギア、ダイアン・レーンが主演する『浮気』という作品ですが、この時は役名の無い出演。
その後も幾つかの作品に出演しています。
タイトルだけで「お?」と思えたのは2010年の「エアベンダー」(モンク・ギャツオ役)。
2014年には青年ドラマーの音楽にかけた青春を描いた「セッション」、2016年にはあのミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」にも出演。
この辺は音楽家としての実益が高じている感じがしますね。
一方テレビでは1999年のLow&Orderに始まり、様々な作品に出演。
ゲスト的な出演が多い中、以下の作品には一定の話数で出演しています。
- 20011~2012年:「第一容疑者」に13話出演。
- 2014年には人気ドラマ「スーツ」に2話。
- 2015年:「プレイヤー」に探偵役で9話出演。この作品はアクションスター、ウェズリースナイプスも出演した作品です。2016年:ホラードラマ「ベイツモーテル」。8話出演。
- 2016年:クリミナルマインドシーズン12(15話)
などなど、ほんの一部ですがご紹介でした。
そして2018年から現在にかけては、ヒーロー物の「ブラックライトニング」に検査官役で出演しています。
確証のある情報はありませんでしたが、このペースで俳優業もしつつ、音楽の方も活動をコンスタントに続けているとしたら。。。
中々のスーパーマンぶりですよね。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
「なんで?」と思っていたスティーブンの短い期間での降板、その短い期間でも目立った活躍やプライベート設定も盛り込まれなかったことなどが、出演決定の経緯や降板理由から納得いただけたのではないかと思います。
クリミナルマインド自体が長く続く物語ですので、キャストの人選や役柄の設定がどれほど大事なのかということも分かったような気がしますね。
短い間ではありましたが、BAUのメンバーとして一緒に捜査に活動したスティーブンですので、仲間の一人としてこれからも記憶にとどめて頂くお手伝いになる記事になっていれば嬉しく思います。
今回もありがとうございました。