「匂いを見る少女」の犯人は誰?動機や後半のあらすじが知りたい!と思い…
今回は「匂いを見る少女」のドラマを観て、犯人は誰か?動機や後半のあらすじをまとめました!
ついに、「匂いを見る少女」も後半戦に突入。
「バーコード連続殺人事件」のベールに包まれていた部分が徐々に明かされ、事件の真相に近づいていきます。
表面から見ただけでは計り知れない人間の闇・残虐で恐ろしい部分が、次から次に暴かれていきます。
もしかしたら、ドラマの中の犯人と同じ境遇になったら、私もそうなるの?
なんて恐ろしい疑問がわいてきたので・・・
ネタバレもあるので気になる方は要注意です!
匂いを見る少女の後半のあらすじ
ついに、「バーコード連続殺人事件」の犯人は、チョリムが唯一の目撃者だと気づき、じわじわと近づいてきます。
そして、チョリム自身も自分の本当の名前がチェ・ウンソルで、両親が「バーコード殺人事件」の被害者であることに気づき始めました。
特捜班の刑事たちもクォン・ジェヒが「バーコード殺人事件」の犯人だと確信していますが、手掛かりがなく捜査は行き詰ったまま、なかなか進展しません。
(ヤキモキするばかり・・・)
ヨム・ミからジェヒを犯人として疑っているから、身の安全のためにも関わらないようにと言われますが、犯人逮捕のために協力したいと話すチョリム。
チョリムは、捜査に協力するうちに同姓同名のムガクの妹が自分の身代わりとなって殺されたことを知り、どうしても罪悪感を払しょくできず、危険を承知でジェヒに近づいていきます。
ジェヒと特捜班の頭脳戦の中で、ムガクとチョリムの幸せそうな姿だけが救いというか・・・。
事件解決のために、捜査は今までにないくらいピリピリした感じ。ムガクも大切なチョリムをジェヒの魔の手から守るため、亡くなった妹のために戦う決意を新たにします。
ついに、魔の手はチョリムのもとへ・・・。
同窓会の帰り道チョリムを拉致し、自宅の隠し部屋に監禁したジェヒ。
ところが、失顔症で人の顔が認識できないジェヒは、同じ洋服を着てチョリムに成りすましたヨム・ミを連れ去っていました。
ヨム・ミの声を聞いて、別人だと気づいたジェヒですが、ヨム・ミを殺人の対象にしてしまいます。
ジェヒの流儀は、拉致・監禁した人に自叙伝を欠かせ本を作ることで、他人の人生を手に入れたと勘違いし、自己満足に浸った後、殺害するという残虐なものでした。
プロファイラーのヨム・ミは、監禁されている時でも、ジェヒのことを冷静にプロファイリングしています。
幼い頃から虐待を受け、人が怖くてたまらず失顔症になったジェヒの歪んだ心は、やがて殺人の欲求を抑えられなくなってしまうのです。
「人は死を前にすると真実を話すから、人生を手に入れた」
というジェヒに、
「誰も真実など書いていない」
と言い放ったヨム・ミ。
(日本のサスペンスドラマでは崖の上で犯人が全部話すというのにジェヒは正反対。)
少しずつ、ヨム・ミに残された時間が減っていく中、チョリムがヨム・ミにプレゼントした香水の匂いが手掛かりとなり、ジェヒは逃げようとする所をムガクに銃で撃たれて逮捕されました。
これで、長年にわたって捜査してきた「バーコード殺人事件」が解決したかのように見えましたが・・・。
検察から凶悪犯ジェヒを乗せた護送車は、現場検証へ向かうのですが・・・。
タイヤがパンクしたことで漢江へ転落し、ジェヒはそのまま行方井不明。
裁判で極刑を望んでいたムガクやチョリムの気持ちもむなしく、溺死扱いとなりました。
無念・・・。
それから、時は流れ妹を殺した犯人を捜すため警察官になったムガクは、警察を辞め水族館勤務に復帰していました。
一方、相変わらず芸人になるため日々修行中のチョリムは、劇団でダメ出しを食らう毎日を過ごしています。・
ようやく、悲しい過去と向き合い、恋を実らせたムガクとチョリムの結婚式当日。
ウェディングドレスのままチェリムが姿を消します。
やっと、幸せになるチョリムを拉致したのは?
またしても、漢江に消えたあの人が犯人?
匂いを見る少女の犯人は誰?
犯人は、ナムグン・ミン演じる芸能人にも引けを取らないイケメンスターシェフのクォン・ジェヒ。
特捜班も早くからジェヒが犯人だと確信を持っていましたが・・・。
証拠がなく行き詰った状況が続き、なかなか逮捕に至りません。
犯人の動機は?
幼い頃受け続けた虐待が原因で、人の顔が恐怖の対象となり「失顔症」となった歪んだ心は、殺人の欲求が抑えられなくなり、ついに殺人を犯してしまう。
普段の優しいジェヒと猟奇的なスイッチが入った姿のギャップは、最近よく聞くサイコパスそのものです。
親や周りから愛情をたっぷり与えられ心を作っていくときに、まだ出来上がってもいない心を大人に破壊されてしまったところが、サイコパス誕生の最大の原因では?
満たされない心を満たすために、殺人って・・・。
匂いを見る少女の犯人は誰まとめ
ユチョンとシン・セギョンカップルのラブコメディーかと思って見始めたのですが・・・。
スピード感あふれるストーリー展開と予想できない出来事のオンパレードで毎回、ハラハラ・ドキドキが止まりませんでした。
現実の世の中でも、信じられない事件が多発し、やりきれない気分になることの多い今日この頃。
現実では、ただただ気持ちが暗くなるだけですが・・・。
「匂いを見る少女」は、ムガクとチョリムのカップルが微笑ましく、常にクスッと笑わせてくれるところがたまらない魅力だったように思います。
「匂いが見える」と「バーコード殺人事件」という二つのワードがとても新鮮なテーマでした。
日本では、人気のあるドラマの続編がよく制作されていますが・・・。
「匂いが見える少女」の続編というかパワーアップしたバージョンも見てみたいですね。
(例えば、チョリムが強行犯の刑事になって次から次に事件を解決するとか・・・)
最近、どちらかというと日本の連続ドラマをあまり見なくなり、韓国ドラマを始めとする海外ドラマをつい前のめりで見ています。
なぜだろう?と自分なりに分析してみると・・・。
韓国ドラマ特有の復讐劇を見ることで、私の中にあるモヤモヤしたものを吹っ飛ばし、ストレスを発散している気がしてなりません。
(なかなか、現実では復讐できないので・・・。復讐しても大変だし)
もちろん、それ以上にテーマとストーリーが新鮮で、実力派ぞろいのキャストの演技に引き込まれてしまっていますけどね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。