「W-君と僕の世界」の真犯人とは?動機や何話ででてくるか知りたい方へ…今回は「W-君と僕の世界」の真犯人や、動機や何話ででてくるかを解説します!
いつも、正体不明の犯人の影と戦い続けたカン・チョル。
自分がマンガの世界の住人で、ヨンジュと住む世界が違うということにも気づいてしまったが・・・。
ヨンジュとともに、Wの世界(マンガと現実)を行き来するようになって、輪郭すら見えなかった犯人の手掛かりのようなものが徐々に明らかになっていきます。
悲しいスタートから始まったW-君と僕の世界の姿の見えない真犯人について、調べていきたいと思います。
W-君と僕の世界の真犯人とは?
結果、真犯人は一人ではありません。
なぜなら、ストーリーを考えた原作者のソンムも殺人鬼の生みの親といえますし、実行犯だったハン・サンフンも間違いなく犯人で、そこへ加わった元検事でチョルに無実の罪を着せた国会議員のハン・チョルホも犯人の一人と考えられるからです。
真犯人の動機は?
犯人の動機を一言で表すなら、カン・チョルの家族を惨殺する真犯人というキャラクターだったから・・・。
そして、カン・チョルが命を落とす時マンガWの世界が終了する時だからということです。
カン・チョルの家族を狙った後、復讐に燃えるカン・チョルが屋上で亡くなってマンガ・Wが終了する予定でしたが、不測の事態からヨンジュがマンガの世界を行き来するようになり、キャラクターの設定が崩れてしまいました。
マンガWの登場人物たちが、自分の役割を失わないためにチョルの家族になったヨンジュの命まで狙うようになったというのが犯人の動機です。
にわかに信じられないような展開ですが、チョルの家族とチョルの命を奪う係の人が、ハン・サンフンだったというような感じです。
かなり、複雑なストーリー展開ですが・・・チョルとヨンジュが素敵なのですべて良しという感じです。
真犯人は何話に出てきて、何話でバレる?
チョルとヨンジュが結婚して・・・幸せになるはずだったのに、少しずつ得体のしれない男の影がちらつき始めます。
13話で、原作者である父・ソンムがニュージーランド行きの飛行機に搭乗しようとして真犯人と飛行機の中で遭遇し、ヨンジュの身に何かあったのでは?と心配しますが・・・無事を確認すると新たな決意をします。
マンガの世界と現実の世界を行き来していたチョルは、ふとした偶然から防犯カメラの映像に映る犯人の顔を確認し、自分を襲った男だと確信します。
防犯カメラに映った犯人の顔は・・・漫画の原作者でヨンジュの父・ソンム。衝撃の事実のように思いますが・・・漫画の世界で人物像を描かれていない犯人には顔がなく、強引に原作者・ソンムの顔を奪います。
何も知らない人にとって、チョルの家族を惨殺した真犯人の顔は、ヨンジュ父・ソンムの顔となってしまいました。
14話で長年、探してきた、家族を惨殺した犯人とようやく対峙することになったチョル。
家族を狙ったのかと聞くと真犯人・ハン・サンフンは「傲慢だったお前の父親がきらいだったから、殺した。父親だけ殺すつもりだったが、全員殺してやった」と話します。
感情を抑えきれなくなったチョルは、真犯人ハン・サンフンに掴みかかり殴りますが・・・。(実は、ハン・サンフンは、元射撃選手で、射撃のオリンピックコーチだったチョルの父親に、被害妄想をいだいていたとか・・・)
また、別の場所では、ハン・チョルホ国会議員が、ハン・サンフン逮捕のニュースに肝を冷やしています。
なぜなら、事件当時検事をしていたハン・チョルホが、無実のチョルを家族殺しの犯人に仕立て上げた張本人で、二人とも、マンガの世界の2大悪党だからです。
議員生命が危うくなったその時、ハン・チョルホが再び悪事を思いつきますが・・・まだ、誰もそのことに気が付いていません。
相変わらず、現実の世界と漫画の世界を行き来するチョルとヨンジュ。
行き来しているうちに、チョルは自分にまとわりつく闇の真相に気づいてしまいます。
それは、自分の家族が惨殺され、執拗に自分の命が狙われるのか・・・。それは、悲しいかな漫画の世界だから・・・。真犯人をはじめ漫画の世界の住人達は、自分たちの役割を果たしていただけだったのかもしれません。
ヨンジュの父によって、キャラクターが設定され、ストーリーが作られる過程で色々なことが起こり過ぎてしまいましたが・・・実は、ヨンジュ父・ソンムの設定だったともいえます。
19話で、ヨンジュがチョルの家族になった事で、身に危険が及ぶことを察知したチョルと父・ソンムは、サッドエンディングではなく、ハッピーエンドになれるように、ストーリーを書き進める計画を立てますが・・・。
20話で、一人歩きし始めた漫画のキャラクターたちが暴走し始めて、思いもよらない展開へと向かいます。
マンガの中で、真犯人の手によって悪党を処分することを決めた父・ソンム。「殺人鬼の生みの親として・・・」と一言呟くと、重たい決断をしたようでした。
マンガの世界のストーリーが続くから終わりにするために、たくさんの人が涙を流し、苦しみました。知真犯人というのは、マンガのキャラクターであり、忠実にストーリーに従ったようにも見えますが・・・。
その時々で、ハン・サンフン、ハン・チョルホ、そして原作者でヨンジュの父であるソンムでもあったような気がします。
W-君と僕の世界|真犯人まとめ
いかがでしたか?複雑に絡みあうストーリーに加え、マンガの世界と現実の世界を行ったり来たりするチョルやヨンジュそして父・ソンム。
一瞬でも目を離すと・・・今どっちの世界だっけ?ってなってしまいました。
ロマンティックなラブストーリーの要素もありながら、後半はサスペンス要素が強くなり、かなりハラハラ・ドキドキの展開でした。
まさか、真犯人(原作者・ソンム)のおかげで、カン・チョルが命を落とした瞬間ではなく、悪党たちが消えた瞬間、マンガWも終了する設定に変更されていたなんて・・・。
チョルの命がある間に、悪党たちが消えWの世界が終了したことで、マンガの主人公である役目を終え、現実の世界で生きていけることになったチョル。
ようやく、ハッピーエンドになりそうですが・・・今までにないドラマは、女子の大好きな胸がキュンとするシーンもありましたが・・・
ハラハラ・ドキドキのサスペンス部分そしてチョルの記憶からヨンジュが消えてしまった切ない部分などが織り込まれ、今までになく前のめりになって見たドラマでした。
あまりに複雑なので、もう1回見直して「ハッピーな気分だけ味わいたい」なんて思っています。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。